5月1日より始まったスタンプラリー
みなさん楽しんでいますでしょうか?
広報にも折り込んでいただいたこのチラシ、
実は経費節減のため僕が作っております。
そして、毎回原稿を作りながら
「このお店でこれを買って、あそこでこれを食べて、
スタンプがたまったらあそこのこれを食べよう!」と想像しております。
今回スタンププレゼントに決めていたのが
「日本料理 辰味」の海鮮丼です。
原稿を作る段階で何度か打ち合わせし、
長崎から直送される聞いたことのない魚の名前、その食感
どの魚がその日に来るかわからない、
そしてスタンプラリーのプレゼントのみで
普段はメニューに出さないと聞かされ、
これは食べなくてはいけない と
スタンプ集めに回りました。
まずは
キングショップ誠屋さんで
うちの奥さんが飲みたがっていた「すず音」
日本酒のシャンパンのようで、とても飲みやすいお酒。
そして、長峰園さんで 「新茶 つるが島」
もう新茶ですよ。やっぱり新茶はおいしいなぁ。
そして、鈴木屋米穀店さんでお米
「最近食べるのが早いねェ。」
「中学になった子供が食べて食べて」
などと会話をしつつ
お米屋さんのスタンプも貯まっていたので500円引きしてもらっちゃた。
さぁ、3つ貯まったから「日本料理 辰味」 へ Go!
高級そうな、たたずまいで、入りぬくそうなお店ですよね。
でもね、そんなことないんでよ。
普段でもランチが1000円程度で、とってもリーズナブルなんです。
一緒に行った奥さんはお昼のランチ、僕は海鮮丼を頼みました。
まず出てきたのが前菜。
わおー、海鮮丼にもつくのかぁ
中央が鴨の燻製とサラダ、
左が刻み雌株と山菜
右があんかけ茶碗蒸し
すべてうまし。
そして真打登場
写真を見ていただければ言葉は要りませんね。
辰味さん。うまかったよ!
2016年5月16日月曜日
2016年4月28日木曜日
寝具技能士試験に合格いたしました。 その2
先日の縫製編に続いて、今回は綿入れ編
先日説明を忘れていましたが。
上の写真のような、状態にした時点で、「縫製が終わりました」
と、審判員に声をかけ、既定の寸法に仕上がっているかを採寸されます。
採寸時間はロスタイムとなりますが、ここまでを3時間で終わらせます。
後半戦、綿入れの開始です。
かいまきふとんの綿入れは「下半身」と「上半身」を部分ごとに作っていきます。
まずは、下半身から、
下半身は、それほど複雑ではありません。
「いびつな掛けふとん」といった感じでしょうか?
手前に「凧の足」のように出ているのはエリになります。
「上半身」の作成の時に使いますが、この時点でワタ作りはします。
掛けふとんと大きく違うのが「エリ下」の部分です。
直角に尖らせるワタ作りはしますが、直角に曲げるワタ作りは「かいまき」だけでしょう。
僕は、かいまきづくりを学ぶまでここが不思議でしょうがなっかたのですが、やってみると「なるほど」と感心しました。詳細は企業秘密です。
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| エリ下の部分 |
それともう一つ、掛けふとんにはないものが「マチ」です。
下の写真のウサギの耳のようなものです。
これも、「上半身」で必要になります。
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| そで下にマチのワタを作っておく |
ここまでできたら、生地をかぶせます。
掛けふとんと同じように、きれいにノシツケ(成型)して
綴じてしまいます。
ここで、かいまきの「下半身」ができました。
次に、「上半身」に入ります。
今度は複雑です。袖の部分でいえば、輪になって3Dになります。
また、エリの中央部分は、袖、身ごろ、襟の3つのワタが重なり、どれも同じワタだからどれがどれだかわからなくなる、超難関であります。
下の写真の1枚のワタの、両脇が袖、手前の中央部が後ろ袖から身ごろ・エリ、奥中央部が前身ごろになります。
上から重ねて形を作っていきます。
裏地を位置に合わせて、袖の口を縫っていきます。
この時点で、さっき作ったウサギの耳を生地のまちに合わせます。
袖口が縫いあがったら、丁寧にそろえて、
表袖を作って、生地を被せます。
綿入れの最終工程。表地の衿をまっすぐにのばして、エリを作ります。
くねっと曲がっているわたが、先ほどの凧の足。これを真っ直ぐにした表地に合わせ、三角の部分で両方を合わせます。その時、肩口の方にワタを持っていきます。ここで、エリを厚くしてしまうと不格好なかいまきになってしまいます。
そのあとは、エリ口を縫います。半円状になっている所を2メートル以上クケますので大変時間がかかります。
そうして、上半身を綴じます。(すべての綴じ箇所が100数箇所)。次に肩あて、エリをつけて出来上がりです。
カイマキを作りをご教授いただいてから2年間。初めは何をどうしているのか全然わかりませんでした。これまでに、何度も作っては壊しを繰り返し、丁寧に教えてくださった、亡き師匠に感謝いたします。
2016年4月22日金曜日
寝具製作技能士1級に合格いたしました。
保育所用のお昼寝ふとんが忙しかった先月、
寝具製作技能士1級の合格発表があり、
見事、合格させていただきました。
1級技能士の試験は「中夜着(かいまき)」の製作であります。
時間は6時間、(ふつう職人さんは2日かけて作業します)
これがどれほど大変なのかを、分かっていただきたく、
本日ブログを更新します。
まず試験問題がコレ。
これだけで、作らなければならず、裁断寸法は全て頭に入れていかねばなりません。
今回はお客様からご注文の生地の写真ですが、
試験で渡されるものも、同じように
こんな感じの
着物生地のようなものを、ポンと渡されます。
それを裁断するところから始まります。
この後の作業のことを考えるとここまでは30分で終わりにしなければなりません。
もちろん、ぎりぎりの生地しか支給されませんので裁断を間違えたら、そこで落第です。
次に、縫製に入ります。敷ふとん、掛ふとんと違い、複雑な形をしております。
そして、この後最大の難関、エリをつけていきます。
衿から肩にかけてはカーブしていのでミシンを慎重に動かします。
そしてそこから、剣先と呼ばれる、オクミ、
身ごろ、エリが重なる三角の部分
これが大変、端を真っ直ぐ縫うのなら、目印がありますが、ここにはない。
30センチ先のゴールを目指してゆっくり、下を確認して、縫ってはいけない生地を
縫ってはいないか、確認しながら縫っていきます。
そのあとはエリ下。フキと言って裏地を表に出しますが、ここが複雑怪奇。説明できない!
それが出来上がったら背縫いをシツケします(手縫いで生地を倒して縫う)
そして縫いあがったのがこんな感じ。
大変さが伝わったでしょうか?
次回は綿入れ作業の愚痴を聞いて頂きます。
寝具製作技能士1級の合格発表があり、
見事、合格させていただきました。
1級技能士の試験は「中夜着(かいまき)」の製作であります。
時間は6時間、(ふつう職人さんは2日かけて作業します)
これがどれほど大変なのかを、分かっていただきたく、
本日ブログを更新します。
まず試験問題がコレ。
これだけで、作らなければならず、裁断寸法は全て頭に入れていかねばなりません。
今回はお客様からご注文の生地の写真ですが、
試験で渡されるものも、同じように
こんな感じの
着物生地のようなものを、ポンと渡されます。
それを裁断するところから始まります。
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| 生地を断ちます |
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| まずは身ごろと袖 |
![]() |
| オクミとえりも |
![]() |
| こんな感じ裁断しますが、見て良いのはさっきの紙1枚 |
もちろん、ぎりぎりの生地しか支給されませんので裁断を間違えたら、そこで落第です。
次に、縫製に入ります。敷ふとん、掛ふとんと違い、複雑な形をしております。
![]() |
| 奥袖と表袖、身ごろを合わせオクミを合わせた所 |
そして、この後最大の難関、エリをつけていきます。
衿から肩にかけてはカーブしていのでミシンを慎重に動かします。
そしてそこから、剣先と呼ばれる、オクミ、
身ごろ、エリが重なる三角の部分
![]() |
| 三角に縫製している部分が剣先 黒いエリの下は表布のエリ、それにオクミ、身ごろが重なる |
これが大変、端を真っ直ぐ縫うのなら、目印がありますが、ここにはない。
30センチ先のゴールを目指してゆっくり、下を確認して、縫ってはいけない生地を
縫ってはいないか、確認しながら縫っていきます。
そのあとはエリ下。フキと言って裏地を表に出しますが、ここが複雑怪奇。説明できない!
それが出来上がったら背縫いをシツケします(手縫いで生地を倒して縫う)
そして縫いあがったのがこんな感じ。
大変さが伝わったでしょうか?
次回は綿入れ作業の愚痴を聞いて頂きます。
2015年9月17日木曜日
青梅「まちゼミ」の報告です。
ちょっと前のことになりますが、去る7月29日に青梅「まちゼミ」のお手伝いをしてきました。
青梅夜具地「夕日色の会」の主催による『プロに学ぶ、布団の作り方』講座です。
まずは「まちゼミ」とは、、お店の人が先生となって、専門知識やプロならではのコツをこっそりと教えるゼミです。 お店の特徴・店主のこだわりや人柄を知ってもら い、お客さんとのコミニュケーションを持つ試みのことです。
また、青梅夜具地「夕日色の会」とは、昭和30年から40年ごろ全盛期だった、機能性とデザイン性に優れたおふとんの生地である青梅夜具地を保存されているところです。
https://www.facebook.com/omeyaguji (青梅夜具地のfacebookページ)
http://life-ome.com/textile/ (おうめ織りめぐり、夕日色の会紹介)
プロに学ぶ布団の作り方 ということで
まずは敷ふとんを製作いたしました。
お綺麗なマダムにもっと関心を持っていただけるよう、寝具技能士会の貴公子が綿入れを担当し、僕は説明役になりました。
ふとんの綿は、広げると大体畳1枚分くらいの大きさになりますが、
それを縦と横、交互に広げていきます。
写真のように、1段目は横に広げたら、2段目は縦に広げます。
これは、製綿すると繊維の方向が揃うので、横方向では裂けにくいのですが縦方向では簡単に裂けてしまう。
そのため交互に入れて、ふとんが生地の中で裂けるのを防止します。
実際に来ている方にやってもらい、切れやすさと切りにくさを体験してもらいました。
こうして、ふとんワタを今回は6層に重ねます。(お客様のご希望の重さによって重ねる枚数は変わります。)
そして、角を切って、ふとんの大きさに折ります。
角を綺麗に作ったら、今度は中央のへこんだ部分を埋めていきます。
ここが、寝心地が一番左右される重要な所です。
人間が横になったとき、頭、胴体、足では重さが違います。
胴体部分が一番重く、次に頭、足となります。
また、端に寝るより、中央で寝ることの方が多いので中央が一番体重がかかります。
そのことを考えながら、どの部分を厚くしていくかを考えながらワタを配っていきます。
キレイにワタを被せたら、布団生地の中に入れていきます。
入れ終わったところで、皆さんに触っていただき、厚さの違いを感じてもらいました。
入れ口を縫い終わったら、ノシツケという作業です。
お布団の成型、生地と、中綿のたるみを取ります。
敷ふとんはそれほどたるみは出ませんが、掛ふとんは薄いのでたるみがどうしても出てしまいます。
なので、今回は掛ふとんのノシツケ作業も見ていただきました。
生地とワタがなじんでいなくてタルンタルン掛ふとんを
まるで魔法のようになじませ、ピッシリとさせていきます。
ここで皆さんの歓声を頂きました。
プロに学ぶ布団の作り方と、いささかハードルの高い講座名なので、どうなるかなぁと思いましたが、ふとん職人が、寝心地の良いおふとんを作るためにやっていることの一部はお伝えできたのではと思っております。
講座の後は、打ち直しについてご説明(打ち直しできるワタ、出来ない綿の違い)
ふとんワタの種類(インド産、メキシコ産、綿100%、綿混わた)などをご説明いたしました。
また、座布団枕の新作もお披露目させていただき、展示・実演販売させていただきました。
お買い上げありがとうございます。
今回このような機会を作っていただき、夕日色の会の向井さんに感謝申し上げます
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